新型コロナのホテル療養 今だから話せる(2021年8月を振り返る)

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まえおき

2025年5月14日、仕事中に少しだるいなぁと思いながらもQPコーワゴールドαを飲みながら働いていました。

普段の疲れにはバリバリ効くんですよこれ。

22時近くに乗せたお客様を某ホテルまで行く時に普段ではありえない感じで道を間違えて、

あ、これは今日はもう駄目だと帰庫。

そそくさと精算作業して車を片付けて帰宅。シャワー浴びて即就寝。

翌日、朝起きて熱測ったら36.8度。で、鼻水、咳、くしゃみ。昼過ぎ熱測ったら38度…

ちょっと動くの辛い。家にあったロキソニンを飲んで一日中寝てました。

16日。少し頭痛がするものの動ける感じ。朝6時に仕事休みますと会社に連絡を入れて、

体温は36.5度と平熱。だけどなんだか普通じゃない感じ。節々が痛い。

最寄りのかかりつけ病院へネット予約。便利な世の中です。

10時に向かうと、前日熱があった事から隔離室に通され、インフルとコロナの検査。

10分後看護師さんが現れ、「コロナ陽性でしたー」と…

え?この症状でコロナ?ただの風邪じゃないの?

疑うのも無理はありません。なぜならあまり公表していませんでしたが、

今回コロナにかかるのは2回目。

それも前回は、まだまだコロナ怖い~かかったら死ぬかも~

と言われていたデルタ株の時期だったからです。

当時の状況

2021年8月19日 世の中は、まんえん防止法が実施されていた(今でこそ懐かしい響き)

仕事中になんか喉が痛いなぁと思ったのでコンビニでのど飴と、【絶対に休めないあなたへ喉に効く薬】を買って飲む。

けど全然聞かなくて、でも薬のせいで無理やり抑えつけている感じでぼやっとする。

この日の売上は朝7:30出庫、0時帰庫で3万円。20時に店が閉まる。そんな時代。

20日 明らかに体調悪い。とにかく喉が焼き尽くされているような痛さ。一日寝ている。

21日 やっぱりおかしいなと病院へ。唾を集めて保健所に送って検査して月曜日に診断されるとの事。

22日 さらに体調悪化。日曜日だから家にいるしかない。

23日 朝8:30に病院から電話。話も出来ない位に咳が出て呼吸も苦しい。

先生の判断で、ホテル療養した方がいいねとなり、手配される。

ホテルへ手配されるのは次の日で一日寝ている。妻が関係各所にやりとりしてくれる。

24日 ヘロヘロの身体で、ホテルへ向かう準備、パッキング。

13:30頃、ホテルへ向かうワゴン車が家の前に到着。

窓ガラスは黒いシートで中が見えない。

乗り込むと自分が最後だったようですでに7人位乗っていた。

これみんなコロナの陽性者なのか…と

完全にドナドナされている感じです。

もうカイジの地下強制労働施設へ運ばれる感じ…

この時の様子を数年後、妻が「あなたの姿を見るのはこれで最後なのかなと思った」

だそうです。

それ位当時は、【コロナ感染=死】なイメージがありましたもんね。

当然、周りには言えず。

当時のブログは、「体調不良でしばらく休みます」としか書いてませんでしたけど、

まぁ皆さんお気づきでしたよね、きっと。

そんなこんなで博多駅付近のとあるホテルへと到着しました。

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